変わるのはいつ?

最近、インフルエンザが流行っているようですが、皆さんの周りはいかがでしょうか。これからもうしばらく寒さも続くので、体調にも気をつけながら、この冬を乗り切りたいですね。

1月13日(火)13時より、今年初めての定例会を開催し「我が家の節目」というテーマで話をすすめていきました。

学齢期の子どもは、入学や卒業が大きな節目となり、その時期はわかりやすいので心の準備ができて対応もしやすいのではないかと思います。しかし、学校を卒業してしまうと、日中通う事業所での生活が安定していれば20~30年は同じ生活が続くだろうともいわれ、その間にいつどのような変化があるか、とてもわかりにくいものではないでしょうか。

今回参加された方々は、これから先、親自身や家族に変化があった時に、子どもの生活をどうしたらいいのだろうかという不安を強く感じておられました。そのため、短期入所などを利用しながら自宅以外での生活を経験させておきたいと考えられていましたが、本人が利用を好んでいないと無理にもすすめられず先延ばしになってしまうこともあるようです。また、もしもの時に備えて準備をしていても、緊急時には選択の幅が限られてしまい、希望にそえないことがあるかもしれませんが、親や本人の思いを伝えておきたいこととして残しておいたり、誰かにお願いしておくことでも安心につながっていくのではないでしょうか。子どもの生活パターンを見直す一つのきっかけとして変化を取り入れながら、節目となるタイミングを逃さないようにできるといいですね。

 

<2月以降の定例会>

2月19日(木)10:00~12:00

3月20日(金)13:00~15:00

場所:タイムケア事務局(茂里町電停前ローソン2F)にておこないます。