成年後見制度を学ぼう!

障害のあるなしに関わらず、判断能力の低下に伴い必要性が高まる成年後見制度。成人した知的障害のある人も親や兄弟姉妹など金銭管理や身上保護をしてくれる人が高齢や病気事故などで判断能力が低下した場合、成年後見制度の利用が必要になってきます。今回の定例会は岡山県社会福祉協議会主催の成年後見制度オンラインセミナーを参加者の皆さんと視聴しました。

今まで何度となく研修会などで勉強してきた”成年後見制度”ですが、制度的なことを漠然と理解していても、利用する立場になってないので遠い存在に感じてしまいます。今回の研修会は、実際運用に取り組まれている社会福祉協議会の方や民生委員、金融機関、行政の方のお話が中心だったので具体的なお話を聞くことが出来、イメージしやすい研修会でした。ただ残念ながら知的障害のある人に特化した内容ではなく高齢者中心のお話が多かったため、多少物足りなさを感じた方もいらっしゃったようでした。しかし障害のある子を持つ自分自身も高齢者となるため、「”わがこと”でもある話なので、身につまされた。」と感想を持たれた方もいらっしゃいました。いずれにせよ、登壇された方々が繰り返し提言されてしたことは福祉、金融、行政等の各機関の垣根を越えた連携の重要性でした。

熱心に視聴される参加者の皆様
岡山のメイン会場と厚生労働省をつないでのパネルディスカッション

コロナ禍で今まで行われた大人数か一堂に会する大会や講習会が開催できにくい昨今ですが、リモート研修会という形態になり今まで参加できにくかった都市圏開催の研修会を受けることが可能になりました。今後も会員の皆様が興味を持たれそうな内容の研修会をご案内できればと思います。