月いち「定例会」

今年度より、会員みなさんの意見交換の場として、何でも気軽に話せる「定例会」を月に一度実施することにしました。

みなさんとおしゃべりをすることで親睦が深まるのはもちろん、情報収集や視野を広げたりすることができ、さらには日頃のストレスや、お困りごとの解消にも繋がると嬉しいですね。また、みなさんの話の中から、要望なども伺い、育成会活動に活かすことができればと思っています。

では、6月24日(金)に実施されました今年度最初の定例会をお伝えします。

連日の雨模様でしたが、この日は晴れましたsunみなさんの日頃の行いの良さがうかがえますね。

 まず自己紹介からですが、名前や子どもさんの様子に加えて、最近「怒ったこと、イラッとしたこと」を添えてということで始まりました。

怒ったことが多すぎて一つに絞れず困る方、とても人に話せないとパスをする方、子どもやご主人、第三者に、はたまた自分にイラッとしたという方もおられました。

みなさんの話に大きく頷いたり、時にはクスッ、中には爆笑となる場面もあり、一気に和やかムードとなりましたhappy01

 

 P1020922.JPGさて、今回の定例会のテーマは「働く」でした。

まず、ご自身にとっての「働く」とはどういうことか?ということについて、お話を伺いました。

生活の為に働くという方、また、子育てしながらも働いていないと社会から取り残されるような気がする、社会との接点がほしくて働きたいと思ったとの声もありました。

きっかけは様々ですが、みなさん働いていくうちに「自分のためになる」「元気になる」「癒しになる」と気持ちも変わってこられたようです。

収入を得ることだけが働くということではなく、家族のために家庭の中でしっかり働くことも大事だと思うという話もありました。

 次に、障害のある子ども(本人)にとっての「働く」とは?についても、いろんな思いを話していただき、大変参考になりました。

その中でも、「障害のあるなしにかかわらず、働くということは誰でも同じ。親は子どもに対して、できない、無理だと思ってしまいがちだが、作業一つにも自信をもって、まじめに取り組む姿を見て、子どもの可能性を信じてあげよう」というご意見が印象に残りました。

普段あまり考えることがないようなテーマでしたが、みなさんの思いや貴重なご意見をたくさんお聴きすることができ、来月の定例会も楽しみです。

みなさんも、ぜひ一度おしゃべりにいらしてくださいね。お待ちしていますcafe

 次回は、7月25日(月)13時より 育成会タイムケア事務局(茂里町電停前ローソン2F)にておこないます。