自分を見つめよう

長崎では冬のイベントととして、1月28日~2月11日まで長崎ランタンフェスティバルが開催されています。色とりどりのランタンや大きなオブジェが飾られ、夜になると一斉に灯りがともり華やかで異国情緒たっぷりの雰囲気を味わいながら、多くの人が楽しまれることでしょう。

 1月の定例会は「終活」をテーマに、親や家族を見送られた方の体験談なども交えながら、自分がエンディングを迎えるまでの心構えなどを皆さんと一緒に考えてみました。

 親が亡くなった後の諸手続きが煩雑で、自分では手に負えず専門家に頼んだ方がおられました。他の皆さんも自分に万が一のことがあったら同じ事が子ども達に降りかかるということを実感されたようです。特に、お金に関しては本人でないと把握しづらいものがあるため、家族にもわかりやすいように一か所に整理してまとめて預けておくと、いざという時の安心につながりそうです。さらに、生前整理を始めたという方もおられ、大切にしていた書籍や写真を処分したと話されていました。これまでは、必要と思っていたものでも、これからの生活にも必要なのかどうか判断することも大事になりそうです。年を重ねると、仕分けする労力や気力もなくなっていくようにも感じますし、日々の生活の中で、少しづつ不要だと思ったら処分する習慣が身につくといいのではないでしょうか。 「終活」を通して、自分がこれからどんな生活をしたいのか、どんなことを望んでいるのか考え、自分らしく生きていくきっかけになるといいですね。

2月は「終活パート2」として専門家をお招きし、出帳セミナーを開催します。

皆さん、お誘いあわせご参加ください。お待ちしています。

 

<2月以降の定例会>

2月17日(金) 10:00~12:00 「終活 パート2」 

場所:ハートセンター5F 社会適応訓練室

 

3月13日(月) 13:00~15:00 

場所:タイムケア事務局 (茂里町電停前 ローソン2F)い