自分なりのエンディングとは?

長崎ではランタンフェスティバルが終わると、春一番が吹き始め春の息吹を感じられる時期になります。寒い日は続きますが、一歩一歩春に近づいてますね。

 

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今月の定例会は、先月好評だった「終活」をテーマに専門家(冠婚葬祭互助会)をお招きして、勉強会形式の定例会を開催しました。身近な親族を見送るということは本当に悲しく辛いことですが、現実問題としてやらなければならない煩雑な手続きがあることも事実です。100人いれば100通りのエンディングがあり、自分らしい葬儀の形、故人の意向と遺族の意向との隔たりなど自分に置き換えていろいろと考えさせられました。また、エンディングに関する費用についてもざっくばらんにお話しいただき、大変参考になりました。重くなりがちなテーマではありましたが、冗談を交えながらのわかりやすいお話に終始、笑いのある定例会となりました。いただいたエンディングノートを見ながら、いざという時のために前もってできることを知るだけでも気持ちが楽になる気がしました。今回は一般的な葬儀の話でしたが、障がいのある子を持つ親としては、自分の葬儀の準備で終わりではありません。みなさんさらに親亡き後の我が子に思いを馳せられたようでした。20名の皆さんにご参加いただきましたが、「興味はあったものの、葬祭社の勉強会にはなかなか参加できずにいたので、育成会で開催してもらってよかった。」というお声もいただきました。

次回の定例会

日時:3月13日(月) 13:00~15:00 場所:タイムケア事務局 茂里町ローソン2階