「事業所での困りごと どうしてる?」

多くの障害のある人は日中支援事業所(就労支援継続事業所、生活介護事業所など)や相談支援事業所、加えて移動支援や短期入所、また学齢期の人の場合は放課後等デイサービスなど様々な障害福祉サービス事業所を利用されているのではないでしょうか。皆さんはそれぞれの事業所での出来事や支援に対する疑問、要望はどのように伝えられているのでしょう。6月の定例会では、参加者の皆さんに日頃、福祉事業所とどのようにやり取りをされているか話し合ってみました。

要望や疑問があるとオブラートに包まずすぐにストレートに伝えると言われる方(回りくどく言うと正確に伝わらない場合がある)、言いたいことがあっても自分の子どもに原因があると諦めてしまう人、言いたいことがうまく伝わらず気分を害した支援員にわが子が冷たく接されるのではないかと不安があり言えない、今は安定して通えているので取り立ててやり取りする必要性を感じていないなどいろいろな意見が上がりました。また伝達の手段も連絡帳でやりとりされている方、直接事業所に出向き担当者や施設長に話されている方、電話で伝える方など色々な方法で伝えられているようでした。中には携帯電話のメール機能を活用し、事業所での様子をエピソードを交えて写真と共に受け取られているという方もいらっしゃいました。家庭では見せない一面を見られたり、親ができないと決めつけていたことを思いがけず事業所でできた時の発見を共有することができたお話に、そういう方法もあったのかと共感される方もいらっしゃいました。

いずれにしても事業所とうまくやっていく秘訣は、遠慮しないで小さな疑問にしろ要望にしろ感じた時に早急に言うことが大事ではないかという意見がありました。直接伝えることで一時的に支援職員と関係性が悪くなったこともあったが、お互いに話し合いを重ね関係性も良くなったと話された方もいらっしゃいました。何か言いたいことがあっても「どうせ言っても分かってもらえない」と諦めず、小さな事でもコミュニケーションを取っていく努力を重ねることが必要だと感じました。親も事業所もお互いに「言いたいことが言えない雰囲気になってないか?」と考えて、風通しの良い事業所作りを目指してほしいと感じた定例会でした。

次回の定例会は7月15日(水)10:00~ 育成会大橋事務所会議室で「子育ての困りごとどうしてる?」というテーマで話し合ってみましょう!今回は育成会会員で無いの方も参加いただけます。困りごとという捉え方も単なるわがままなのか?こだわりなのか?それとも子ども自身でもどうしようもない障害特性からなのか?他の皆さんのお話や先輩の経験談にもしかしたらヒントがあるかもしれません。お気軽にご参加ください!