子どもを守るために

11月に入り、朝晩は肌寒さを感じるようになってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

長崎では、スポーツの秋にふさわしく「がんばらんば国体・がんばらんば大会」が開催され、先日無事に閉会いたしました。選手の皆さんのご活躍で大会も盛り上がり感動をいただきました。皆さんありがとうございました。

10月16日(木)10時より「教えて!成年後見制度」というテーマで、定例会を開催しました。長崎市育成会の顧問行政書士である立山氏をお招きして、成年後見制度の基礎について説明を受けた後、親亡き後の話や事例を交えながら参加者の素朴な疑問にもわかりやすくお答えいただきました。

本人のお金の管理や使い方について、一部は本人に任せている方もおられますが、母親が管理している場合が多く、親亡き後や親自身の判断能力がなくなってしまった場合など、どうすればいいのだろうかと不安を感じていらっしゃいます。親が元気なうちに、信頼できる人にお金の管理などをお願いすることができれば、安心して生活ができるようになりそうですが、必ずしも本人のきょうだいや親族が管理できるとは限らず、身内だからこそ負担をかけたくないと思っている方もおられるのではないでしょうか。今回の定例会で後見人の役割や、いくつかの事例を しょうかいssys紹介していただき、成年後見制度はいざという時に本人を守ってくれる制度であり、成年後見制度について多くの人に知ってもらうことが大事なことではないかと思いました。 参加された方の「子どものために良かれと思い意思を確認しないままに動いていることもあるかもしれない」と言われた言葉に、本人の気持ちに寄り添っていかなければならないと改めて思いました。 

 

 

<11月以降の定例会>

11月13日(木)13:00~15:00 初めての試み!パティシエ指導のお菓子作り。作った後は楽しいティータイムです。

          場 所 : 茂里町ハートセンター5F 調理室

          参加費 : 500円(材料代としていただきます)

                 エプロン、三角巾をご準備ください。

         * お申し込みはハートセンター事務局まで  ℡ 095-847-1290(森田)