リフレーミング!

 新年のご挨拶をしてから、すっかり間が空いてしまいました。月2回の更新を心密かに誓っていたのに、早くも自滅…。ちょっと落ち込んでしまった私は、先日行われた育成会の職員研修会で「リフレーミング」という言葉に出会い、気持ちを切り替えることができました。枠という意味のフレームという言葉はご存知かと思いますが、「枠組みをし直す」つまり「見方を変える」ということだそうです。

 人は誰でも、長所と短所を持っているものですが、短所の部分に目を向けて全体像を決めてしまい、「あの人はイヤな人だ。」とか「感じの悪い人だ。」などと思ってはいないでしょうか?見方を変えれば(リフレーミングすれば)チャンスが生まれるということで、日常使いそうな否定的な表現を言い換える練習をしました。  「落ち着きがない(多動)」→「好奇心旺盛」とか「活動的」、「何度言っても分からない」→「信念がある」、「しつこい」→「粘り強い」、「だらしない」→「おおらか」など。

 リフレーミングしてその人を見れば、また違った印象を受けるのではないでしょうか?タイムケアの活動の中でさまざまな子どもたちの態度や反応から、スタッフもいろんな印象を持ちますが、それが短所と思えるようなものであっても、見方を変えて、伸ばしていけるような長所に変わればいいなと思いました。

では、今年に入ってからの活動をご紹介します。

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