仲間同士の思いやりにきらりほっと

今月は、仲間との関わりで思いやりや優しさを感じられるきらりほっとが多かったです。

Aさんは健康診断の時に、「怖い~」と言っている方に歩み寄って両肩をポンポンと優しく叩いて「大丈夫、大丈夫」と声をかけてくれました。Aさんは出勤が久しぶりで、ご自身も注射などもちょっぴり緊張されるのですが、ご自分のことよりも仲間のことを思いやって励まされる姿にとてもきらりほっとしました。

終礼時に連絡帳配り係の方がみなさんに配られるのですが、今年度から利用されている方がその役割にチャレンジしました。名前を確認しながらお一人おひとり配りましたが、学校も先輩であるBさんのところに間違いなく配られたときにBさんが「当たり~」と笑顔を向けながら言って、その方も安心されていました。他の場面でもできたこと・できなかったことのどちらにも寛容に対応し、とても優しく見守ってくださっています。

CさんとDさんは日頃から仲良しですが、Cさんはよく「恥ずかしい」と言って、伝えたいことをDさんにまず伝え、Dさんが代わりに伝えてくれることがよく見られます。ある日「自分で伝えてみよう」とCさんが自分で伝える練習をDさんとされてました。その翌週Dさんが休みの日にCさんがご自分から頼みたいことを伝えようとされることがあり、それをDさんに教えると二人で喜んでました。

『仲間同士の安心感にきらりほっと』を9月に挙げましたが、夢工房みどりの生活の中で、仲間との間に優しさや思いやり、笑顔がたくさん見られ、それを見るたびに職員も癒しをいただいています。