育成会運動会がありました!!

9月14日(土)は「育成会運動会」でした。開会式を終えると皆さん元気にラジオ体操で準備運動を行い、競技スタート!!                            午前は、徒競走、運命ゲーム、綱引き、玉入れがありました。事業所対抗の運命ゲームでは、なんと夢工房みどりが1位を獲得し、みんなで大喜びしました。応援席では、ボンボンや「がんばれ」のパネルを使い、みんなで観戦を楽しみました。

昼食時、場内では、「障がい者スポーツ体験」を行えるイベントが実施され、食後に参加して楽しまれる方もいました。                          午後からは、紅白リレーと隣にハイ!がありました。両チーム優勝を目指して一体感のある競技でどちらも盛り上がりました。競技が終わると「運動会楽しかった」という声が皆さんからあがっていました。コロナの時期には中止した年もありましたが、今年度は午後の競技も実施でき、皆さんのたくさんの笑顔が見られる一日となりました。また来年もそのような運動会になればと思います。

日帰り旅行で佐賀に行ってきました!!

今年は、7月13日(土)と8月3日(土)の2回に分けて佐賀方面に                     日帰り旅行に行ってきました!                                  まずは、武雄物産館でお食事やお土産購入を楽しみました。

 

宇宙科学館「ゆめぎんが」では、宇宙の展示や地震の揺れを体験する                コーナーなど、楽しむことができました。

今までは秋頃に実施していましたが、初の夏の旅行ということで、                    冷たいアイスを食べ、満喫した旅行となりました!                             来年も楽しく素敵な旅行になることを願います。

創作&夏ののど自慢大会🎤

金曜日の余暇の時間にレクリエーションを行っていますが、4月からはカラオケでした。3か月ごとに○○大会を行うのですが、6月29日(土)に「のど自慢大会」として午前中は、皆さんで短冊に願い事を書きました。健康や仕事のことなど身近なものから、お金持ちになるなど様々でした。書いた短冊は天の川をモチーフにした飾りに付け、数日短冊を楽しみました。

午後からは七夕のど自慢大会の本番でした🎤                  3か月の中で最も盛り上がった曲を各班で選曲し、仲間と一緒に楽しく歌っている姿が印象的でした🎵

 

 

 

きねんびにきらりほっと

一年を通して色々な行事がありますが、”きねんび”がいくつかあります。

”記念日”といえば、毎月誕生日パーティを行っています。誕生日プレゼントやコーヒータイムも楽しみですが、仲間とお祝いする・お祝いされるという雰囲気があたたかい活動です。誕生日パーティが特に好きだという方がいらっしゃいますが、今月がご自分の誕生日の月だったので終始見られた笑顔にきらりほっとしました。利用者の皆さんはそれぞれ好きな活動、好きな時間がありますが、特にご自身が主役となる誕生記念日は朝からお祝いの歌を歌い、お互いで喜ばれる姿にきらりほっとします。

もう一つ、”祈念日”があります。震災や災害など多くの方が亡くなることがあった日に、そのときのことを毎年朝礼で紹介し、決まった時間にお祈りします。先日の8月9日は長崎にとって特別な『原爆祈念日』で、毎年11時からの休憩をいつもより早めにとってテレビをつけて式典をみんなで見ています。そして11時2分にサイレンが鳴ると皆さんしっかりと黙とうをされていました。今年は例年以上に全員の方がしっかりとお祈りされていて、日頃よく動き、よく声を出されている方もみんなテレビに向かって「シーン」と黙とうされている姿は感動的で、きらりほっとしました。

どちらのきねんびも、日常と違う日であり、皆さんのいつもと違う姿にきらりほっとすることがあります。

本人活動準備委員会の皆さんが調査!気になる結果は……?

事業所では本人活動準備委員会を実施しています。週に1回準備委員会を開催し、現在は8月の知る見るプログラムの実施に向けて委員長を中心に準備を進めています。今回のテーマは「みんなと知り合いになろう」です。

さて今回のブログでは、昼休みの過ごし方をご紹介させていただくのですが、せっかくなので本人活動準備委員会の皆さんに調査をお願いしました。

気になる調査結果は…

塗り絵やテレビを楽しまれている方が多かったです。             部屋にはテレビが2つあり、違うチャンネルがついています。気づけば報道系とバラエティ系と流れているようです。また、近年塗り絵をされる方が増えてきました。                                        他にもダンスをしたり、カラオケをしたり、本を読まれている方もいました。

調査をされた本人活動準備委員会の皆さんからは、「毎日忙しく仕事や活動を頑張っているので昼休みは好きなことでリフレッシュできる時間にしたいです」という感想をいただきました。                                「好きなことでリフレッシュ」って生活の中でとても大切ですね。そんな昼休みになればと思います。

仲間同士の優しさにきらりほっと

今年の梅雨は、遅く始まっていきなり大雨が続くだろうと言われていましたが、その通り、短期集中で雨風が強いですね。一年間季節や気候は様々ですが、きらりほっとは、仲間同士の気遣いや優しさの話題が変わらずいつも多いです。

レクリエーションのカラオケでは各班でリクエストを行って歌うのですが、積極的に行われる方とそうでない方といます。Aさんは、Bさんが好きな曲をあえてリクエストをされ、Bさんが喜ばれる姿が見られました。普段はあまり関わりの少ないお二人なのですが、Aさんの優しさを感じました。

Cさんも仲間思いの方で、なかなかリクエストをされない方のことを気にかけてくれる姿があったようです。また、別の場面で、Dさんを給湯室に行くのを促している姿があり、「洗って」と声をかけられていました。Cさんは声が穏やかで、Dさんは耳が聞こえにくい方なのですがCさんとDさんは日頃から仲良しで、「洗って」がよく伝わっていて、手を洗われていました。様子を見ていた私が「Cさんこれできれいになりました?」と聞くと、Cさんが「コーヒー」と言われてよく見るとDさんの口の周りにコーヒーがたくさんついていました。私がDさんの口の周りを拭かせていただくとお二人ともニコニコされていました。

昨年から利用されているEさんはとても明るい方なのですが、気持ちが落ち着かなくなった方に「大丈夫よ、みんな一緒にいるから」と声をかけてくれたり、

Eさんは調子が悪い日も仲間とのやり取りで気持ちを切り替えられるようになりました。それを「仲間との関わりで切り替わりました」と言われる姿にもきらりほっとします。

集団生活では色々なことがありますが、仲間からの癒しや安心をもらえるのは集団生活の良さなのではないでしょうか。

休日営業日の昼食紹介🌟

月に一回程度だった休日営業ですが、近年実施回数を多く設定させていただいています。

今回はお昼ご飯にスポットを当ててご紹介したいと思います。

≪お弁当≫                                                                                  一番多いのは給食を作っていただいているほんだ商店さんのお弁当です。時折、ほっともっとさんを利用させていただいていますが、他のお弁当屋さんも開拓中です。

≪出張コンビニ≫                                                                            出張コンビニは若竹町に事業所があったときから実施しています。大橋に移転してからは年に数回実施し、入口にセブンイレブンのマーク、弁当の陳列スペースとレジの場所など設定し雰囲気を作っています。お店おすすめの商品や利用者の皆さんの希望などその都度打ち合わせを行って商品を持ってきていただいています。

≪テイクアウト≫                                                                          コロナ禍のときに始めたのがテイクアウトです。お弁当とは違ったおいしさや特別感が感じられます。テイクアウトサービスのあるお店はたくさんあり、先日の休日営業では、ココスのメニューから選択し、おいしくいただきました。

以前は休日営業の昼食はほぼお弁当で、活動内容を様々行ってきましたが、出張コンビニを実施するようになり、さらにはテイクアウトなど、お昼ご飯も様々な形で行うようになりました。利用者の皆さんに以前アンケートを取ったときも、昼食が楽しい活動が一番人気のようでした。

これからもたくさん取り入れて色々な楽しみをご提供できれば思います。

リアクションが励みになります。きらりほっと

活動や朝礼・終礼、日常のやり取りなどで、職員はわかりやすく伝えれるように方法を工夫したり、関係を築いたりすることに力を尽くしていきたいところですが、リアクションをいただくと職員もホッとしたり嬉しくなります。

私が前で連絡や報告を伝えるとAさんはいつも必ず「話よかったよ~」と褒めてくださいます。いつも気にかけてくださっていることが感じられて、有難いなぁと思います。Aさんはリフレッシュ活動を行っていたときに、別部屋にいた担当職員に「楽しかばい」と教えにきてくれたりしました。

年度初めに、今年度の”夢工房みどりのこと”という題名で説明会を行うのですが、事業所の中ではどちらかと言えば言葉少なめなBさんが説明会後に「わかりましたよ、(夢工房みどりが大切にしているのは)健康ですね!!」とわざわざ伝えにきてくれました。そのように言っていただいたのは初めてだったので、とても嬉しかったです。

職員Cさんが「あっ」とつぶやいただけでも「大丈夫?」って感じですぐに駆け寄ってくれるDさんがいます。職員CさんのことをDさんはいつも気にかけているのかもしれません。以前挙げたブログで他の利用者の方にやさしく鼓舞されていたこともありましたねぇ。励みになります。

言葉かけだけではありません。素敵な笑顔を返してくださったり、咳をしたら背中をさすってくださったり、色々なリアクションにきらりほっとさせていただく場面がたくさんです。

逆に職員も利用者の方がホッとするリアクションをたくさんしていきたいですね。

令和6年度の夢工房みどりがスタートしました

○年度開始式○

今年度は週をまたいで年度が変わり、4月1日(月)に「今年度もよろしくお願いします。」の管理者あいさつで開所式が始まりました。「令和6年度の夢工房みどりの事」という映像で、班の仲間や職員の確認や活動内容、皆さんが楽しみにしている休日営業などの、説明を行いました。質問コーナーでは、運動は足が痛いからストレッチを頑張りたいことや虫歯にならないために歯磨きに気を付けたいなど皆さん健康のことを気にする発表が多くみられました。

その後各班で集まり、A班は係決め、B班は委員会の準備、C班は係決めと体操に使う曲選びと新年度の準備を進めました。

○保護者会○

4月6日には保護者会を開催しました。昨年度コロナが5類になり、ようやくいつも通りの保護者会が行えるようになり、職員紹介や事業計画、みどりの会総会など行いました。その後は各班懇談会が行われ、それぞれのご家族のことやお困りごと、事業所に思うことなど様々な話で盛り上がっていました。今年度もよりよいサービスや支援が提供できるように頑張りたいと思います。

今まで見られなかった姿にきらりほっと

新年度になりました。先の報酬改定のことも含め、令和5年度末はなんだか個人的には例年にないほどバタバタとしていましたが、今日を迎えてみると気持ちが心機一転な感じです。今年度もよろしくお願いいたします。

 

夢工房みどりでは、お一人で行うことが難しい場合は介助したり、気持ちの切り替えや動き出しに声かけを行ったりする支援があります。しかし、職員のアプローチだけでなく、仲間同士であったり、ご自身もチャレンジしてみたりしていくことで、利用者の方に変化が見られます。今回はそのようなきらりほっとが挙がっていました。

歯磨きが苦手なAさんは、ちょっとずつ同じ職員であれば磨ける日があったりするようになりましたが、最近どの職員の歯磨きの支援も受け入れられるようになりました。最初は予想していなかった大きな変化です。

職員と会話を行うことがお好きなBさんは、最近仲間との関わりでもニコニコとされていることが見られるようになりました。先日、他の利用者の方が職員に話しかけると、近くにいたBさんも会話に入ってこられ、最後は職員抜きで会話が盛り上がっていました。このような姿もあまり見られなかったので、きらりほっとしました。

なかなかご自分から次の行動に移られず、職員の声かけを待ちがちなCさんがいます。そのCさんが、班の仲間のDさんが部屋の移動を躊躇している姿を見て、そっと近づいて背中を押して移動を促してくれたそうです。Dさんと一緒に穏やかに移動されていました。

仲間同士の声かけが増えたように思います。また、仲間が困っていたり、いつもと違う状況に直面すると、さっと駆け寄ってくれる姿も増えました。班で活動するようにして5年が経ちましたが、班の仲間意識が多くみられるようになりました。

私は夢工房みどりに10年以上勤めさせていただいていますが、まだまだ新たな発見や、予想していなかった変化が見られることがあるなぁと思いました。長く過ごしているからこそ、利用者の方の経験ややり取りの積み重ねで、当初イメージしていなかった素敵な変化が見られるのかもしれません。

変化や結果を求めすぎず、一日一日を大切に、きらりほっとする日々を重ねていきたいと思います。