春の光と共に、待望の道が開けました。

就職内定しました

 桜のつぼみがほころび色づき始める季節となりました さんらいずでも就労移行で2名の就職内定が決まりました!M氏は「焼肉屋さん」、F氏は「N大学キャンパス」での仕事です。どちらも4月1日~仕事開始です。M氏もF氏も実習や訓練を重ね、確実に一歩一歩ステップしていく中で、ご自身とジョブマッチングする仕事を探してきました。

 Mさんの焼肉屋さんでの仕事内容は、バックヤードでの皿洗いや簡単な調理の仕事です。就労移行では、毎月1回の調理訓練を行っています。包丁を使ったり、お米をといだりしてきた成果が実を結び、焼き肉屋さんでの実習で簡単な調理はスムーズに行う事ができたのも採用のきっかけとなったとの事。「接客は苦手で・・・」とはにかんで言っていたMさんもバックヤードでイキイキと仕事をこなされています

 Fさんは、大学での清掃のお仕事です。掃除がとびきり好き!というわけではありません。でも、1つ1つの仕事を責任もっていつも真面目に取り組まれていました。就労移行では、毎日の掃除当番を日替わりで決めます。支援員に決められるのではなく、ジャンケンや話し合いで自分達で決めます。でも同じ場所ばかりはNGです。どんな場所でも出来るようになるよう支援を受けてきました。このやり方に変えて、皆さんの責任感はぐ~んとアップした様です。やっぱり自己決定は大切なんですね

これから社会人1年生となるFさん、不安もちょっぴりあるけれど意欲を持って期待に胸ふくらませて歩もうとされています。Mさん、Fさん、皆で、み~んなで応援してますね