育成会について

理事長挨拶

明日を信じて

 毎年7月は、会員の皆さまや本人さんたちと一緒に定期総会を開催する時期です。しかし、今年は世界的な新型コロナウィルスの流行で、育成会の全国大会、九州大会など一連の行事も年内はすべて中止となり、長崎市手をつなぐ育成会でも、多くの皆さまがお集まりになる定期総会については「三密を避ける」こともあり、中止という決定をせざるを得ませんでした。本当に残念なことです。

 長崎市手をつなぐ育成会の総会は、これまで「報告の場」「情報発信の場」「研修の場」と位置付けた内容で実施してまいりました。そのことからしても、育成会としての1年間の動きを皆様にご報告をしていきたいと考えておりますので、あじさい146号でもお知らせしたとおり、会報誌だけは例年通り皆さまにお届けすることにしました。

 さて、5月半ばに緊急事態宣言も解除され、6月、7月と少しづつ日常を取り戻してきたと思っておりましたが、現在、長崎市でクラスターの発生もありコロナウィルスの感染についてはまだまだ予断を許さない状況となりました。それに、都市部での感染については留まることがなく、今はこれ以上感染が広がらないよう祈るばかりです。

 ところで、全国手をつなぐ育成会では、5月8日付けで、厚生労働大臣に向けいくつかの緊急要望事項を発信しております。自宅での自粛状態が続くことによる障害のある人たちの社会的孤立化を防止すること、また、障害特性により在宅支援が難しい場合には、できる限りの通所での対応を求める内容があがっておりました。命を守ることをまず第一に、しかし障害のある人たちの障害特性に合わせた適切な支援を安定的に提供することも考え、緊急事態宣言解除後に出された「新しい生活様式」をもとに長崎市の現在の状況をふまえ、十分な用心と安定した日常の提供をできる限り並行して考えていきたいと思っております。ただ、現在は不測の事態も考えておかなければならず、法人内では危機管理・権利擁護委員会(施設長会のメンバー)を立ち上げ、コロナ禍の中での様々な対策や対応を慎重に協議し、行事や活動なども段階的に対応策を練り、安全安心な実施となるよう努力しております。

 今年度は総会に続き、たくさんの皆さまが集まられる運動会も中止といたします。がっかりされる本人さんたちも多いでしょうが、必ず来る明るい明日を信じて、今は我慢でいきたいと考えます。

 皆さまのご健康を心よりお祈りしております。

令和2年7月13日

社会福祉法人 長崎市手をつなぐ育成会
理事長 谷 美絵

役員紹介

第14期役員

任期:平成29年6月10日~選任後2年以内に終了する会計年度のうち最終のものに関する定時評議員会の終結の時まで

理事6名
  • 谷 美絵(理事長)
  • 中込 重秋(会計事務所代表)
  • 長島 志津代(グループホーム事業・いんくる管理者)
  • 田坂 嘉朗(さんらいず管理者)
  • 寺田 隆二(法人事務局長)
  • 大平 博幸(あじさいの家管理者)
監事2名
  • 古庄 正輝(福祉施設管理者)
  • 松村正信(社会福祉法人理事長)

評議員名簿

第13期評議員名簿

任期:平成29年4月1日から選任後4年以内に終了する会計年度のうち最終のものに関する定時評議員会の終結の時まで

評議員7名
  • 甲田 裕(元県育成会会長)
  • 相川 勝代(医師)
  • 小方 猛(元県育成会監事)
  • 桑野 嘉典(連合会会長)
  • 冨野 哲哉(元市役所職員)
  • 源城 和雄(元市議会議員)
  • 椎木 恭二(元市社福事業団理事長)

沿革

育成会とは

昭和27年、東京の知的障害児を持つ3人の母親たちの小さな運動が育成会運動の第一歩です。
各地でそれぞれの育成会が組織され、その連合体が全日本手をつなぐ育成会です。
わが長崎市手をつなぐ育成会の第一歩も同じように、親たちの願いにより始まり、以来、手をつないだ親たちの輪も大きくなり、その歩みも確かなものになってきています。
一人ひとりの本人や親の願いが、育成会を動かす大きな原動力なのです。

昭和29年 浦上学園育成会「手をつなぐ親の会」結成
昭和34年 長崎県手をつなぐ親の会が結成し前身の長崎支部誕生(会員数86名)
昭和39年 長崎市精神薄弱者育成会と改名
昭和43年 長崎市心身障害(児)者援護育成会と改名
昭和53年 あじさい福祉作業所開所
平成 6年 法人化が認められ、社会福祉法人長崎市心身障害者育成会と改名
平成 7年 通所更生施設「あじさいの家」開所
平成10年 知的障害者ガイドヘルプ事業を市より委託
平成11年 育成会設立40周年記念式典開催
平成12年 社会福祉法人長崎市手をつなぐ育成会と改名(会員数500名)
平成13年 通所授産施設「ワークあじさい」開所
育成会在宅支援5カ年計画スタート
平成14年 グループホーム六じぞう、グループホーム京泊開所
平成15年 小規模通所授産施設「さんらいず」開所、みどり作業所開所
平成16年 グループホームなめし開所、デイサービスセンターおあしす開所
平成17年 グループホームはやま開所、タイムケア事業を市より委託
平成18年 育成会ケアプランセンター(居宅介護支援事業、相談支援事業)開所
育成会ヘルパーステーション事業移行
(居宅介護事業、重度訪問介護事業、行動援護事業、訪問介護事業)
夢工房みどり(就労継続支援事業、自立訓練事業)開所
日中一時支援事業(デイサービス型)「おあしす」事業移行
日中一時支援事業(タイムケア型)「フレンズ」事業移行
NPO法人成年後見センター「ふぇいす」開設
平成19年 さんらいず(就労移行支援事業、就労継続支援事業)開所
グループホーム城山台開所
第2次育成会地域福祉5カ年計画スタート
平成20年 グループホーム女の都開所
ながさき知的障害児者生活サポート協会開設
平成21年 育成会創立50周年記念式典開催
平成23年 あじさいの家、ワークあじさいが新事業体系へ移行
平成24年 陽香里工房(生活介護事業、就労継続支援事業)開所
グループホーム十人町開所
第3次育成会地域福祉5カ年計画スタート
いんくる(長崎市障害者相談支援事業)開設
平成26年 ケアホーム三京開所
平成27年 グループホーム西北開所
平成28年 ケアホームさくら開所
平成30年 グループホームライフ西北開所
育成会生活支援センター開所(事務所移転[本部、他7事業所])
令和元年 ケアホームさくら短期入所棟開所
育成会創立60周年記念イヤー
令和2年 ケアホーム陽香里開所

組織図

地域福祉五カ年計画

地域福祉五カ年計画 地域福祉五カ年計画中間報告

デジタルカタログ

デジタルカタログ

育成会職員行動規範

基本的な考え方

  • 職員は、利用者の人権を尊重します。
  • 職員は、利用者の意思を大切にします。
  • 職員は、福祉従事者としての誇りを持ち利用者に良識ある態度で接します。
  • 職員は、福祉従事者としての自覚をもち、絶えず学び、研修し、サービス提供の責任を果たします。
  • 職員は、利用者とともに運動体である育成会の一員として行動します。
  • 職員は、謙虚さを心がけ、人間としての成長を目指します。
  • 職員は、地域福祉の担い手として、あらゆる社会資源とのネットワークを創ります。

基本姿勢

  • 利用者への明るい笑顔と元気な挨拶を忘れずに支援します。
  • 利用者を友好的に迎えいれ、愛情を持って支援します。
  • 利用者の安全・安心を第一に考えてすみやかに行動します。

行動規範

  • 利用者を「○○さん」と呼びます。
  • 利用者へ丁寧な声かけ、言葉づかいをします。
  • 利用者への支援を始める時は、まず声かけをします。
  • 利用者への虐待は行いません。
  • 利用者に対して、無視、命令、威圧的な言動をしません。
  • 利用者の行為の嘲笑や興味本位での対応をしません。
  • 利用者に承諾なしで所持品の確認をしません。
  • 利用者の特性を理解し、わかりやすい説明を心がけます。
  • 利用者の個人情報は厳重に管理し、外部に漏らしません。
  • 利用者の着替えや排泄に関することなどプライバシーの保護には十分配慮します。
  • 利用者に対し「ありがとう」と「ごめんなさい」はしっかりと伝えます。
  • 利用者からの苦情に対し誠意を示し速やかに対応します。
  • 利用者の安全を守るための危機意識を常に持ち、環境整備を行います。
  • 利用者の健康に心掛け、その様子や状態を観察します。
  • 利用者が生活に必要なスキルを獲得できるように工夫します。

相互リンク