育成会について

理事長挨拶

新年明けましておめでとうございます。

 令和4年の新年親子の集いは、まだコロナ感染の影響があり、今年も皆さんと一緒に集まる新年親子の集いはできない状況です。来年こそはと願いながら、もう3年目となりました。コロナ陽性者も数値的にはおさまりを見せているものの、オミクロン株という新しい形のウィルスも出てきています。これが第6波へつながるとは言い切れませんが、まだまだ注意を怠らず、来年こそは皆さんで集まる形での新年親子の集いができるように、毎日適切な生活様式をしっかり守っていきましょう。

 さて、いくつかのご報告をします。

 まず、グループホームのことです。一昨年の長崎市のグループホーム指定更新の調査で、GHはやまとGH六じぞうの2棟が建物に課題があると指摘をされました。2軒とも賃貸でしたし、耐震性や耐火性など様々な課題をクリアするために新しい家探しをすすめました。あじさいにも掲載しておりましたが、昨年9月にGHはやまは移転改修を済ませ、無事引っ越すことが出来ました。GH六じぞうは、今回国の大規模改修の補助金をいただけるかもしれないということで、現在申請作業に取り組んでいます。補助金事業なので少し時間がかかりますが良い結果となるようにと願っております。

 さて、全日本手をつなぐ育成会では、昨年権利擁護セミナーが鳥取、札幌とオンデマンド形式で開催され、その時成年後見制度についてのアンケート結果が報告されました。郵送と共にGoogleフォームなどを利用して1650人中1386人から回答が集まりましたが、国の成年後見制度利用促進会議に参加されている久保会長から「成年後見制度は知的障害者にとって必要だけど使いにくい」という提言がありました。知的障害者にとって、現在の成年後見制度の内容は、意思決定支援などの福祉の基本となる考え方からかけ離れたところも多く、高齢者と違い利用する期間も長くなるなど、法律自体を根本的に考えなければならないということでした。(成年後見制度アンケート報告は全国手をつなぐ育成会のHPのほうに掲載されています。)当会でもこれまで法人後見ができたらと考えてきましたが、このアンケートを通して感じたことは、実際の課題をもっとしっかり把握して、地域での適切な活動の形を追求していかなければならないということでした。

 また、地域へのアクションとして、「長崎よかよか隊」の活動が長崎市のご支援により少しずつ広がりを見せています。これまで長崎県育成会の障害理解啓発活動として各地に出動していましたが、肝心の長崎市でもっと地域の方たちに参加していただきたいという願いが届いたようで、今年の活動に期待を寄せているところです。地域の人たちに知的障害のことをもっと知ってもらい、本人さんたちが暮らしやすい長崎市になるようしっかり活動していきましょう。よかよか隊へのご参加も合わせてお願いいたします。

 コロナ禍で色々な活動がストップしてきましたが、最近はオンラインやオンデマンドなどの新しい形での取り組みも当たり前になってきました。なるべく皆様に見ていただけるよう定例会などで情報提供したいと思っていますので、こちらの方へも多くの方のご参加をお待ちしております。

 最後になりましたが、今年の育成会の行事が一つでも実行できますことと皆さんのご健康を祈ってご挨拶とします。

令和4年1月

社会福祉法人 長崎市手をつなぐ育成会
理事長 谷 美絵

役員紹介

第15期役員

任期:令和3年6月26日から選任後2年以内に終了する会計年度のうち最終のものに関する定時評議員会の終結の時まで

理事6名
  • 谷 美絵(理事長)
  • 中込 重秋(会計事務所代表)
  • 山本 真邦(弁護士)
  • 寺田 隆二(法人事務局長)
  • 大平 博幸(ケアホーム三京管理者)
  • 山田 順子(さんらいず管理者)
監事2名
  • 古庄 正輝(福祉施設管理者)
  • 松村正信(社会福祉法人理事長)

評議員名簿

第14期評議員名簿

任期:令和3年6月26日から選任後4年以内に終了する会計年度のうち最終のものに関する定時評議員会の終結の時まで

評議員7名
  • 小方 猛(元県育成会監事)
  • 冨野 哲哉(社会福祉法人理事長)
  • 源城 和雄(元市議会議員)
  • 椎木 恭二(元市社福事業団理事長)
  • 吉田 ゆり(長崎大学副学長)
  • 納富 重信(市社協事務局長)
  • 河野 知房(NPO法人理事長)

沿革

育成会とは

昭和27年、東京の知的障害児を持つ3人の母親たちの小さな運動が育成会運動の第一歩です。
各地でそれぞれの育成会が組織され、その連合体が全日本手をつなぐ育成会です。
わが長崎市手をつなぐ育成会の第一歩も同じように、親たちの願いにより始まり、以来、手をつないだ親たちの輪も大きくなり、その歩みも確かなものになってきています。
一人ひとりの本人や親の願いが、育成会を動かす大きな原動力なのです。

昭和29年 浦上学園育成会「手をつなぐ親の会」結成
昭和34年 長崎県手をつなぐ親の会が結成し前身の長崎支部誕生(会員数86名)
昭和39年 長崎市精神薄弱者育成会と改名
昭和43年 長崎市心身障害(児)者援護育成会と改名
昭和53年 あじさい福祉作業所開所
平成 6年 法人化が認められ、社会福祉法人長崎市心身障害者育成会と改名
平成 7年 通所更生施設「あじさいの家」開所
平成10年 知的障害者ガイドヘルプ事業を市より委託
平成11年 育成会設立40周年記念式典開催
平成12年 社会福祉法人長崎市手をつなぐ育成会と改名(会員数500名)
平成13年 通所授産施設「ワークあじさい」開所
育成会在宅支援5カ年計画スタート
平成14年 グループホーム六じぞう、グループホーム京泊開所
平成15年 小規模通所授産施設「さんらいず」開所、みどり作業所開所
平成16年 グループホームなめし開所、デイサービスセンターおあしす開所
平成17年 グループホームはやま開所、タイムケア事業を市より委託
平成18年 育成会ケアプランセンター(居宅介護支援事業、相談支援事業)開所
育成会ヘルパーステーション事業移行
(居宅介護事業、重度訪問介護事業、行動援護事業、訪問介護事業)
夢工房みどり(就労継続支援事業、自立訓練事業)開所
日中一時支援事業(デイサービス型)「おあしす」事業移行
日中一時支援事業(タイムケア型)「フレンズ」事業移行
NPO法人成年後見センター「ふぇいす」開設
平成19年 さんらいず(就労移行支援事業、就労継続支援事業)開所
グループホーム城山台開所
第2次育成会地域福祉5カ年計画スタート
平成20年 グループホーム女の都開所
ながさき知的障害児者生活サポート協会開設
平成21年 育成会創立50周年記念式典開催
平成23年 あじさいの家、ワークあじさいが新事業体系へ移行
平成24年 陽香里工房(生活介護事業、就労継続支援事業)開所
グループホーム十人町開所
第3次育成会地域福祉5カ年計画スタート
いんくる(長崎市障害者相談支援事業)開設
平成26年 ケアホーム三京開所
平成27年 グループホーム西北開所
平成28年 ケアホームさくら開所
平成30年 グループホームライフ西北開所
育成会生活支援センター開所(事務所移転[本部、他7事業所])
第4次育成会地域福祉5カ年計画スタート
令和元年 ケアホームさくら短期入所棟開所
育成会創立60周年記念イヤー
令和2年 ケアホーム陽香里開所

組織図

地域福祉五カ年計画

地域福祉五カ年計画 地域福祉五カ年計画中間報告

デジタルカタログ

デジタルカタログ

育成会職員行動規範

基本的な考え方

  • 職員は、利用者の人権を尊重します。
  • 職員は、利用者の意思を大切にします。
  • 職員は、福祉従事者としての誇りを持ち利用者に良識ある態度で接します。
  • 職員は、福祉従事者としての自覚をもち、絶えず学び、研修し、サービス提供の責任を果たします。
  • 職員は、利用者とともに運動体である育成会の一員として行動します。
  • 職員は、謙虚さを心がけ、人間としての成長を目指します。
  • 職員は、地域福祉の担い手として、あらゆる社会資源とのネットワークを創ります。

基本姿勢

  • 利用者への明るい笑顔と元気な挨拶を忘れずに支援します。
  • 利用者を友好的に迎えいれ、愛情を持って支援します。
  • 利用者の安全・安心を第一に考えてすみやかに行動します。

行動規範

  • 利用者を「○○さん」と呼びます。
  • 利用者へ丁寧な声かけ、言葉づかいをします。
  • 利用者への支援を始める時は、まず声かけをします。
  • 利用者への虐待は行いません。
  • 利用者に対して、無視、命令、威圧的な言動をしません。
  • 利用者の行為の嘲笑や興味本位での対応をしません。
  • 利用者に承諾なしで所持品の確認をしません。
  • 利用者の特性を理解し、わかりやすい説明を心がけます。
  • 利用者の個人情報は厳重に管理し、外部に漏らしません。
  • 利用者の着替えや排泄に関することなどプライバシーの保護には十分配慮します。
  • 利用者に対し「ありがとう」と「ごめんなさい」はしっかりと伝えます。
  • 利用者からの苦情に対し誠意を示し速やかに対応します。
  • 利用者の安全を守るための危機意識を常に持ち、環境整備を行います。
  • 利用者の健康に心掛け、その様子や状態を観察します。
  • 利用者が生活に必要なスキルを獲得できるように工夫します。

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