育成会について

理事長挨拶

「手をつないで60年 新しい時を見つめて これからもずっと…」

~創立60周年記念事業長崎市手をつなぐ育成会定期総会~

 令和元年の長崎市手をつなぐ育成会総会に皆さまご参加していただきましてありがとうございます。また、本日は長崎市手をつなぐ育成会創立60周年記念事業のひとつとなる総会で皆様と共に60周年をお祝いできますことを何よりの喜びといたします。

 はじめに、6月22日の定時評議員会での審議の結果、第14期 理事・監事が決定いたしました。合わせて、6月22日の理事会において、私が理事長として互選されました。理事監事の皆さんと共に引き続き頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 今期の課題は、第4次5か年計画の実践期間ということもあり、計画の実現にむけ日々努力していくことが大事だと考えています。今年は特に、南部のグループホームをどうにかスタートさせたいということで頑張っております。土地を決めていくところから、とにかく動いてきましたが、思うに任せないこともあり苦労しています。また、新しい事業の報告としては、7月よりケアホームさくらの短期入所棟がオープンしました。5床ありますので、これで当法人内のショートステイは全部で12床となりました。緊急の時また自立訓練の一つとして、活用いただければ幸いです。これまで、フォーマルなシステムとは別に、法人育成会内では親なき後の備えとして、必要な事業を各5か年計画に合わせて整えてきました。今後地域生活支援拠点等の公的システムが確立していった時、法人内だけでなく、地域や社会資源と手をつないでいけるよう良い関係性を広げていきたいと思います。一層の努力をしてまいります。

 さて、創立60周年のアニバーサリーイヤーとして、改めてこの総会で、育成会永遠のテーマである「親なきあと」のこと、また育成会に期待することや望むことを、当事者中心で総会の後半にシンポジュウムを行います。5月発行のあじさいやホームページで意見発表者を公募したのですが、会員さんからの応募がなく残念でした。しかし、本人さん4名の方が決定しましたので、どのような意見がでるか楽しみです。それらの提案や会場からのご質問にも、育成会本部、各管理者がお応えします。会場からも遠慮のない発言も期待しておりますのでよろしくお願いします。今日はみんなでワイワイ語り合う、そういう総会になればと思っております。

 最後に、60周年のテーマ「手をつないで60年、新しい時を見つめて。これからもずっと」という言葉通り、長崎市育成会の歩んできた道は、昭和、平成、そして令和と時代を通して、障害のある人たちの豊かな地域生活を求めてきました。最初は親同士で手をつなぎ 法人化後 職員たちが大きな力となってくれ職員たちとも手をつなぎ、そして、障害があってもなくても、同じ人間として認められ尊重されるインクルージョン社会の実現に向け地域と手をつなぎ、とどまることなく新しい福祉の形を求め続けてきました。そして、それはこれからも変わることなく、ずっと未来にも続くことだと考えています。親の会活動を始めて60年、法人化してサービスを作りだして25年。しかし、一貫して活動の中心は常に障害のある方たちでありました。奇しくも今日のシンポジュームが物語っているようです。そのことを育成会に関わる皆さんたちが忘れることなく、心して、本人ファーストを貫いていきたいと考えております。これからも皆さまとともに、手をつないで歩んでいきましょう。これからもずっとです。

 それでは最後までよろしくお願いいたします。

令和1年7月6日 令和1年度 定期総会(創立60周年記念事業)にて

社会福祉法人 長崎市手をつなぐ育成会
理事長 谷 美絵

役員紹介

第14期役員

任期:令和元年6月22日~選任後2年以内に終了する会計年度のうち最終のものに関する定時評議員会の終結の時まで

理事6名
  • 谷 美絵(理事長)
  • 中込 重秋(会計事務所代表)
  • 長島 志津代(グループホーム事業・いんくる管理者)
  • 田坂 嘉朗(さんらいず管理者)
  • 寺田 隆二(法人事務局長)
  • 大平 博幸(あじさいの家管理者)
監事2名
  • 古庄 正輝(福祉施設管理者)
  • 松村正信(社会福祉法人理事長)

評議員名簿

第13期評議員名簿

任期:平成29年4月1日から選任後4年以内に終了する会計年度のうち最終のものに関する定時評議員会の終結の時まで

評議員7名
  • 甲田 裕(元県育成会会長)
  • 相川 勝代(医師)
  • 小方 猛(元県育成会監事)
  • 桑野 嘉典(連合会会長)
  • 冨野 哲哉(元市役所職員)
  • 源城 和雄(元市議会議員)
  • 椎木 恭二(元市社福事業団理事長)

沿革

育成会とは

昭和27年、東京の知的障害児を持つ3人の母親たちの小さな運動が育成会運動の第一歩です。
各地でそれぞれの育成会が組織され、その連合体が全日本手をつなぐ育成会です。
わが長崎市手をつなぐ育成会の第一歩も同じように、親たちの願いにより始まり、以来、手をつないだ親たちの輪も大きくなり、その歩みも確かなものになってきています。
一人ひとりの本人や親の願いが、育成会を動かす大きな原動力なのです。

昭和29年 浦上学園育成会「手をつなぐ親の会」結成
昭和34年 長崎県手をつなぐ親の会が結成し前身の長崎支部誕生(会員数86名)
昭和39年 長崎市精神薄弱者育成会と改名
昭和43年 長崎市心身障害(児)者援護育成会と改名
昭和53年 あじさい福祉作業所開所
平成 6年 法人化が認められ、社会福祉法人長崎市心身障害者育成会と改名
平成 7年 通所更生施設「あじさいの家」開所
平成10年 知的障害者ガイドヘルプ事業を市より委託
平成11年 育成会設立40周年記念式典開催
平成12年 社会福祉法人長崎市手をつなぐ育成会と改名(会員数500名)
平成13年 通所授産施設「ワークあじさい」開所
育成会在宅支援5カ年計画スタート
平成14年 グループホーム六じぞう、グループホーム京泊開所
平成15年 小規模通所授産施設「さんらいず」開所、みどり作業所開所
平成16年 グループホームなめし開所、デイサービスセンターおあしす開所
平成17年 グループホームはやま開所、タイムケア事業を市より委託
平成18年 育成会ケアプランセンター(居宅介護支援事業、相談支援事業)開所
育成会ヘルパーステーション事業移行
(居宅介護事業、重度訪問介護事業、行動援護事業、訪問介護事業)
夢工房みどり(就労継続支援事業、自立訓練事業)開所
日中一時支援事業(デイサービス型)「おあしす」事業移行
日中一時支援事業(タイムケア型)「フレンズ」事業移行
NPO法人成年後見センター「ふぇいす」開設
平成19年 さんらいず(就労移行支援事業、就労継続支援事業)開所
グループホーム城山台開所
第2次育成会地域福祉5カ年計画スタート
平成20年 グループホーム女の都開所
ながさき知的障害児者生活サポート協会開設
平成21年 育成会創立50周年記念式典開催
平成23年 あじさいの家、ワークあじさいが新事業体系へ移行
平成24年 陽香里工房(生活介護事業、就労継続支援事業)開所
グループホーム十人町開所
第3次育成会地域福祉5カ年計画スタート
いんくる(長崎市障害者相談支援事業)開設
平成26年 ケアホーム三京開所
平成27年 グループホーム西北開所
平成28年 ケアホームさくら開所
平成30年 グループホームライフ西北開所
育成会生活支援センター開所(事務所移転[本部、他7事業所])

組織図

地域福祉五カ年計画

地域福祉五カ年計画

デジタルカタログ

デジタルカタログ

育成会職員行動規範

基本的な考え方

  • 職員は、利用者の人権を尊重します。
  • 職員は、利用者の意思を大切にします。
  • 職員は、福祉従事者としての誇りを持ち利用者に良識ある態度で接します。
  • 職員は、福祉従事者としての自覚をもち、絶えず学び、研修し、サービス提供の責任を果たします。
  • 職員は、利用者とともに運動体である育成会の一員として行動します。
  • 職員は、謙虚さを心がけ、人間としての成長を目指します。
  • 職員は、地域福祉の担い手として、あらゆる社会資源とのネットワークを創ります。

基本姿勢

  • 利用者への明るい笑顔と元気な挨拶を忘れずに支援します。
  • 利用者を友好的に迎えいれ、愛情を持って支援します。
  • 利用者の安全・安心を第一に考えてすみやかに行動します。

行動規範

  • 利用者を「○○さん」と呼びます。
  • 利用者へ丁寧な声かけ、言葉づかいをします。
  • 利用者への支援を始める時は、まず声かけをします。
  • 利用者への虐待は行いません。
  • 利用者に対して、無視、命令、威圧的な言動をしません。
  • 利用者の行為の嘲笑や興味本位での対応をしません。
  • 利用者に承諾なしで所持品の確認をしません。
  • 利用者の特性を理解し、わかりやすい説明を心がけます。
  • 利用者の個人情報は厳重に管理し、外部に漏らしません。
  • 利用者の着替えや排泄に関することなどプライバシーの保護には十分配慮します。
  • 利用者に対し「ありがとう」と「ごめんなさい」はしっかりと伝えます。
  • 利用者からの苦情に対し誠意を示し速やかに対応します。
  • 利用者の安全を守るための危機意識を常に持ち、環境整備を行います。
  • 利用者の健康に心掛け、その様子や状態を観察します。
  • 利用者が生活に必要なスキルを獲得できるように工夫します。