お知らせ

令和4年2月5日 職員研修会

2022年3月3日

令和4年2月5日(土) 第19回 職員研修会が開催されました。

コロナ禍のため、昨年に続き今年も各事業所を会場としたリモートによる開催の運びとなりました。研修内容は、昨年の研修テーマ「ハラスメント」を受け、職員の意識や職場内の実態等を把握するために、法人内職員を対象として実施した「ハラスメントに関するアンケート」について、その調査報告を行いました。そして、ハラスメントの種類の中でも関心が高かった「カスタマーハラスメント」について、当法人の顧問弁護士 真耀法律事務所 山本真邦氏による講話という2本立ての内容でした。

「ハラスメントに関するアンケート」調査結果報告では、職員の皆さんの様々な想いが寄せられ、受け手がどう感じるかを基準として解決に取り組んでいかなければならないことを実感しました。そのための具体策の一つとして、法人内では「ハラスメント相談窓口」を設けています。今回の調査結果報告の中で、相談窓口担当者の一人であるさんらいず山田順子施設長より、相談を受けてから解決に向けての流れを説明して頂きました。

 

山本弁護士による「カスタマーハラスメント」についての講話では、カスタマーハラスメントの基礎知識や、対応手順など、わかりやすい説明をしていただきました。そして、対応方法については法律にも答えがあるわけではなく、一人で抱え込まないで事業所皆で一緒になって知恵を出していくことを、まとめとしてお話していただき、職員も熱心に耳を傾けていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年続けて同テーマの研修は初めてであり、それだけ関心が高く、社会的にハラスメントは課題になっていることは確かですが、正しく理解を深めて今以上に風通しの良い職場づくりを目指していきたいと思います。
長びくコロナ禍のため、密を避けたリモートによる研修が増えていますが、スクリーン越しであっても、学びの場は得られること、職員同士のつながりは感じることができた研修会であったと思います。