お知らせ

10月定例研修委員会と初任職員研修会が開催されました

2011年11月28日

10月定例研修委員会と初任職員研修会報告

 

10月の定例研修委員会を開催しました。

新任、初任、中堅と、それぞれの階層における研修会の開催前後において、準備やまとめなど取り組んでおかなければならないことの確認を行いました。また、2月に開催予定の「第9回育成会職員研修会」についても、引き続き意見交換を重ねながら準備中です。

 

DSCN6337.JPGそれから11月3日には、ご家族の皆様にご協力いただいたアンケートをもとに、“家族支援を考える”というテーマで、「初任職員研修会」が開催されました。アンケートにご協力頂いたご家族の皆様ありがとうございました。

初任職員は勤務1年以上5年未満の職員が対象ですが、現在の対象者は33名と、法人内では一番人数が多い階層になります。

研修会はグループ検討会というかたちで実施されましたが、どのグループにおいても熱心な意見交換が行われ、日頃の仕事を通じてそれぞれに迷いや疑問などがあることが分かりました。

同じ初任職員でも、通所、グループホーム、在宅支援など、担当している持ち場は様々で、それらを越えて日頃のノウハウを交換し合えるのもグループ討議の狙いです。

 

今回の研修では、家族支援において核になるものは“信頼関係作り”では・・・という主な結論が導き出されてきましたが、信頼関係を作るには、職員間の連携が的確になされてなければならない、コミュニケーションの能力を高めなければならないなど、次の研修課題も表れてきました。

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この日は長島総務にも参加頂き、親の立場として職員に期待すること、支援する立場として身につけていくべきことなどの助言を頂きました。

家族支援については、一度の研修で終わることなく、今後もシリーズ化して取り組み、職員一人一人の支援力向上を図って参りたいと思います。