お知らせ

今年度第6回目の職員研修委員会が開催されました。

2011年10月6日

 9月定例研修委員会と新任職員フォローアップ研修会報告

 9月の定例研修委員会を開催しました。課題は各階層別研修担当者による提案や確認でした。また、それ以外に2月に行われる第9回育成会職員研修会(全体会)の内容についてフリートーキングも行いました。「法人内事業所の組織」について改めて見直してみようか?とか、そこに関連して「委員会活動について現状報告会」をしてみようか?とか・・・また、日本レベルの講師の招聘は?虐待防止法など新しい法律の勉強会は?云々、色々な意見が出ていました。充分討議してまとめていく予定です。

 それから、10月1日には新任職員フォローアップ研修会が開催されました。平成23年度当法人に入ってきた新任職員も半年が過ぎ、入社当時に受けた行動規範の内容や実際の支援の部分で疑問に思ったり良く分からないことなど、前もってのアンケートで課題を挙げてもらいました。その課題でグループ討議をしたり、先輩職員から助言をもらったりしたのですが、共通にあがった内容で、行動規範の「利用者を○○さんと呼ぶ」ことについては、グループホームの世話人さんたちは、生活の場でもあるし、距離感ができ信頼感が薄れるのではという意見が出ました。色々な意見の中で「私たちは家族とは違い一生その人の支援をするわけにはいかない。職員としては均一化した呼び方をすることで、どの職員も同じような支援をすることに慣れてもらうことが利用者のためにはなるのでは?」という意見でみなさん納得!また、仮に○○君と呼んでしまっても、あまり堅苦しく考えずに職員自身が自分で気付くこと、そして改める姿勢が大事という話もでました。

 小さな呼び方ひとつでも支援の心はそこにあります。大切にすべきことをしっかり掴んでいきたいものです。たくさん収穫のあった研修会でした。 

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