第17回交流芸能祭に参加してきました。

2月17日とぎつカナリホールで第17回交流芸能祭が開催されました。

今年は、沖縄県や鹿児島県の奄美群島でお盆の時期に踊られる伝統芸能の「エイサー」に挑戦しました。空手の型や手踊りを取り入れ、「ワーク風エイサー」にアレンジを加えました。衣装も新しく今回のために揃えました。

「ワーク風エイサー」は、空手の型など振り付けが難しい箇所が多くありました。11月から朝のラジオ体操や作業時間を使い、力強く!かっこいい!エイサーを披露できるよう気合を入れて練習に励んできました。そのため、一人ひとりがどの様に身体を動かせば、空手の型がよりかっこよく見せれるのかを考え、腕の力の入れ方を工夫されていました。

ワークあじさいは、利用者の皆さんだけでステージに立ち「ワーク風エイサー」を披露します。そのため、ステージ場の立ち位置や並び順、曲の入りなどを一人ひとりが覚えました。

本番は皆さんの練習の成果が発揮され、会場からは温かい拍手が送られていました。全員の腕の振り付けが揃った際には、感動し、皆さんで協力して何かを作りあげることの素晴らしさを感じました。

利用者の皆さんも、本番を終えた後はほっとされたようで安心した笑顔を見せていました。また、各々が達成感でいっぱいな様子でした。