2回目のブログ投稿です。
タイトルを毎回考えるのを悩んでしまう為、今年度担当筆者の場合は番号をタイトルにしようと思います。
今年度も事業所内研修を毎月実施予定しており、今月は内容決めをしました。
虐待・アンガーマネージメント・法律・コミュニケーション・生活保護など、各相談員の方が学びたいテーマを出し合いました。今年度は11回の研修を予定しておりますので、その内容を今後ブログでお伝えしていければと思います。
今月は研修がない為、新任職員が入職される時期でもあるので、本を一つ紹介したいと思います。
「福祉って本当にこれでいいの? 「自立や成長」「知識や技術」だけが支援なのか 」
作者の金原知宏さん(社会福祉士)は長崎出身の30代の方です。
児童分野(学童)を経て、障害福祉分野(GH)に勤務。2023年時点では、現場と社内研修や実習指導を兼任されている経歴の方です。
初めて障害福祉の仕事をされる方にはもちろん響く内容になっていますが、経験を積まれた職員や管理者の方にも初心を考えさせられる内容が多く書かれてありました。
詳細はネタバレになりますので割愛しますが、15年以上育成会で働いている筆者自身も、経験で埋もれてしまった支援の根拠や利用者の想いを改めて考えさせられる一冊でした。
書店にはもちろんのこと、Amazonや楽天市場にもありますし、市立図書館にも置いてあるのでご興味がある方はぜひとも一読して頂ければと思います。
また、面白い本がありましたら紹介していきたいと思います。
それでは失礼いたします。