さわやかな風が頬をなでる5月、皆さんはどこかに外出されましたか・・・?
先だって、ご利用者の訪問に行った際、「大村につつじを観に行き、ちょうど見ごろでとてもきれいだった。」とお土産話を聞くことができました。その時、近所の方が遊びにみえておしゃべりがとても楽しそうでした。
住み慣れた地域で、顔なじみの方と共に過ごしていくことは、とても大切な事だと感じます。
さて、平成24年4月に介護保険の改正があり、「地域包括ケアシステムの構築」が大きな柱として示されました。
地域包括ケアシステムとは、1人暮らしや高齢者世帯の増加を踏まえ、保健、福祉、医療など様々な生活支援サービスを、住民のニーズに応じ、地域のネットワークを形成することを目指したものです。
ご利用者のケアマネジメントを行っていく際、時折制度の壁にぶつかり、困っておられる方に必要なサービスを届けられないもどかしさを感じるときがあります。
制度の壁にぶつかったとき、他に最善の解決策がないかを摸索し、ご利用者と共に、安心できる生活を築いていけるようケアマネージャーとしての力をつけていきたいと思っています。