4月に入り少しずつ暖かくなってきましたが、寒暖の差もあり体調管理が難しいですね。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

 

育成会ヘルパーステーション、ケアプランセンターもすてきな春を迎えることができました。

この4月より育成会ヘルパーステーション・ケアプランセンターの統括管理者として山田所長が着任しました!!

そこで、気持ちを新たに、心機一転 

今まで以上に気を引き締めて皆様のニーズに答え、より良い生活がおくれるよう、障害福祉サービス・介護保険サービスの提供に

努めたいと思っております。

事業所も昨年移転し、茂里町交差点ローソンの2階で皆様がお立ち寄りして頂けるような場所です。

これからもっと暖かな季節になります。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

 

 

 

 

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ありがたいSOS

1年も半分が過ぎ、もうすぐ7月に入ります。皆様いかがお過ごしでしょうか。

本格的な暑さを迎える前に、栄養や水分、睡眠をしっかりとることを意識してお過ごし下さい・・・。

 

さて私達ケアマネジャーは、ご高齢者が在宅生活を送る中で、どの部分が困りごとかを見極め、その困りごとにマッチしたサービスを提供することを心掛けて支援しています。

 

今回は、あるご夫婦のお話を少しだけご紹介したいと思います。

 

細い階段が続く急な斜面地に、高齢のご夫婦だけで暮らすS様。利用者であるご主人と奥様は、これまで介護保険サービスの利用を勧めても頑なに拒否されてきました。

「年はとっても自分たち2人だけでどがんかせんば。」

「皆の税金でもったいない。」

「自分のことは自分でせんば。」

と、いつも口癖のように言われてきました。

ご夫婦なりの生活の仕方や考えがしっかりあるのですね・・・。

 

 

ご夫婦はこれまで、必要と推測される支援の殆どを受けないまま過ごしてこられました。

しかしある日、SOSの電話が育成会ケアプランセンターに入りました。

 

「困った、助けてくれんね。」

と。

 

困りごとを聞くと、ご夫婦で体調が悪く、差し当たっての食材を買いにいくことが難しいとの内容。その1本の電話をきっかけに、毎週の継続的なヘルパー利用につながっていきました。ご夫婦のお宅をヘルパーが定期的に訪問することで、体調や環境の変化に早目に気付くことができるので安心です。

 

今も

「まだまだ自分たちのことは自分たちでせんば、人に甘えられん。」

「迷惑はかけられん。」 と、言われるご夫婦ですが、

「ありがとう。」 とも言って頂きました。

 

そんなお二人の生活を全て支えることは出来ないまでも、これからも少しだけお手伝いすることができたら・・・と思っています。

全てを解決は出来ませんが、皆様も何かお困りの際はお気軽ご相談下さい。

魚釣りに行きます

すっかり秋めいてきました。

10月、障害者相談支援事業所「いんくる」の開設に伴い、職員の異動があり、新規に1名採用し女性ケアマネジャー2名で頑張っています。

先日、嬉しい出来事がありました

利用者様と奥様の2人暮らしのご家庭の話です。利用者様(80歳代の男性)は、物忘れが進み、頻繁に自宅から出て行かれるなど落ち着かず不安な様子で過ごされて、介護している奥様も疲れきっておられました。生活リズムを整えるため、デイサービスの体験を行いますが、ご家族と一緒に体験へ行かれても「家に帰る」の一点張りですぐに帰宅されます。そんな利用者様の様子に奥様も落胆され、私たちも利用者様が楽しく過ごせる手立てはないかと苦慮していました。

そんな中、利用者様は、若い頃 釣りが好きだった話を聞き、デイサービスの方と海へ行く計画を立てました

いよいよ、その日がきました。雲ひとつない青空です

デイサービスの車が迎えに来て、利用者様を乗せ出発しました 自宅では奥様が「いつものように、すぐに帰ってくるのではないか」と時計を気にしています。そんな奥様をよそに時間は過ぎていき、予定通りの時間に利用者様は帰宅されました。

満面の笑みで「久し振りに海を見れて嬉しかった。海を見ていると涙が出てきた。」とその日の出来事を楽しそうに話をされたそうです。 それがきっかけとなり、現在は週1回デイサービスへ通所されています。

今は、利用者様も奥様も笑顔が増えました。デイサービスで細やかな支援が継続していることを感じます。釣りざおの準備が整い、今月末には念願の魚釣りを計画中です 

ほんの些細なきっかけが、生活を変えることを実感させられた出来事でした。デイサービスの方のご協力に感謝しながら、今後もいろいろな想いに寄りそう、そんな支援をしていきたいと思っています。

これからもよろしくお願いします

介護保険制度ここが変わります。

さわやかな風が頬をなでる5月、皆さんはどこかに外出されましたか・・・?

先だって、ご利用者の訪問に行った際、「大村につつじを観に行き、ちょうど見ごろでとてもきれいだった。」とお土産話を聞くことができました。その時、近所の方が遊びにみえておしゃべりがとても楽しそうでした。

住み慣れた地域で、顔なじみの方と共に過ごしていくことは、とても大切な事だと感じます。

さて、平成24年4月に介護保険の改正があり、「地域包括ケアシステムの構築」が大きな柱として示されました。

地域包括ケアシステムとは、1人暮らしや高齢者世帯の増加を踏まえ、保健、福祉、医療など様々な生活支援サービスを、住民のニーズに応じ、地域のネットワークを形成することを目指したものです。

ご利用者のケアマネジメントを行っていく際、時折制度の壁にぶつかり、困っておられる方に必要なサービスを届けられないもどかしさを感じるときがあります。

制度の壁にぶつかったとき、他に最善の解決策がないかを摸索し、ご利用者と共に、安心できる生活を築いていけるようケアマネージャーとしての力をつけていきたいと思っています。

長年の夢

今年も残すところ、あと10日余りとなりました。

皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。

 

嬉しい出来事がありましたので、ご報告します。

育成会ケアプランセンターの利用者様(80代)が、長年の夢を叶え、“歌集”を出版されました

その方は、若い頃から短歌に親しみ、普段から書き留めておられ、

ケアマネジャーやヘルパーが訪問した際に、時々詠んでいただいておりました。

恩師が歌集の表紙の文字を書かれ、ご友人がワープロで原稿をつくられたそうです。

出版を喜んでいたところ、なんと長崎文芸協会の表彰を受けることになりました。

二重の喜びです

 

本人様は、「未熟なのに恥ずかしい。皆さんのお陰。本当に有り難いことです。」と

はにかんだ笑顔を見せて下さいました

新な創作意欲も湧き上がっているようです

夢を持ち、叶えるために努力することの大切さを改めて教えて頂きました。

 

厳しい寒さが続きます。

皆様、お体を大切にどうぞよい年をお迎え下さい

心地よい風

9月に入り、朝夕は季節の移り変わりを肌で感じるようになりましたmaple                  

皆様 お変わりなくお過ごしでしょうか。

8月に入社した吉川ケアマネジャーに、近況を尋ねてみました。

happy01「育成会に入社してひと月が過ぎました。ケアマネジャーの仕事は、初めて経験させていただく事も多く、まだ迷路の中を数メートルくらいしか進めていないといった感じでしょうか・・・

でも戸惑いの中にも、やりがいを感じながら日々を過ごしています。

私は、これまで高齢者福祉の領域で働いてきたということもあり、育成会に入社させていただいた事が、私にとって障害者の福祉にふれる『きっかけ』になると思います。人や仕事についての自分の考え方に影響があると感じているので、その『きっかけ』を大切にしたいと思っています。

障害者の人権に誠実に取組んでいる育成会で、障害者福祉に関わる『きっかけ』をもつことができ、前向きに進んでいけそうな予感がする今日この頃です。」                    

 新しく入社した吉川ケアマネジャーの存在は、事業所に新しい風を吹き込んでくれますshine  

心地よい風を感じながら、残暑にまけず頑張っていきたいと思いますsnail     

新しいケアマネジャーを紹介します

sun夏真っ盛りの8月、新しい職員が入りました。

笑顔が素敵な女性です。

一言、ご挨拶をさせていただきます。

「育成会ケアプランセンターに入社しました吉川明美といいます。利用者の方に信頼をしていただけるように一日一日を大切にして、ケアマネジャーとして成長していきたいと思います。まだ未熟でいたらない部分が多いのですが、皆様どうぞよろしくお願い致します。行事などで、皆様とお会いできる日を楽しみにしています。」

 

今年は「よく水分を摂ってくださいねjapanesetea」を挨拶に、各家庭を訪問しています。

厳しい暑さが続いております。皆様、お体を大切にお過ごし下さい。

今後とも、どうぞよろしくお願いしますconfident

突然の別れ

突然の辛い別れがありました。

4月27日 ケアマネジャーの坂本睦美さんが、交通事故に遭いお亡くなりになりました。

職員一同、心からご冥福をお祈りいたします。

                                               

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