2年連続、長崎市役所職員研修に出動しました!

昨年に引き続き、長崎市役所職員研修所様より知的・発達障害理解啓発キャラバン隊「長崎よかよか隊」にお声掛けいただきました。今年は令和7年度新規採用職員の皆さんに長崎よかよか隊の疑似体験プログラムを受講して頂きました。約150名の職員の方々を2グループに分け、前後半50分間のプログラムを体験して頂きました。導入時こそ緊張感が漂っていましたが、プログラムが進むにつれ時折笑いもこぼれる研修となりました。プログラムの中でも説明させていただいたように、出来るだけ「ゆっくり」「やさしく」「ていねいに」そして具体的な説明を心がけ、どうしたらわかりやすいか、伝わるかを考えながら日々の業務にあたっていただけたらと思います。令和3年から行政機関に対しては合理的配慮が義務付けられていますが、まずは”障害のある人の生きづらさを知ること”が合理的配慮の第一歩ではないかと思います。今後それぞれ配属された職場での業務の中で、本日の研修が少しでもお役に立つことがあれば幸いです。

軍手、ビニール手袋を重ねて付けその上急かされる声かけの中での作業は難しかったようです。