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チャレンジクラブ「フレンズ」 ブログ

愚かなことをする権利?!

2012年10月17日

 先日、会議の資料として「知的障害を持つ人の権利擁護」という読み物が配布されました。その中に「間違える権利」「愚かなことをする権利」という表現があり、とても引きつけられました。

 最近よく耳にする「自己決定」という言葉。自分らしい人生を送るためには、自分のことを自分で決めるのは大切です。しかし、本人が決めた事が適切でないこともあります。その読み物には、「そうであったとしても、危険や他者に損害を与える場合を除き、間違える権利や愚かなことをする権利も当然認められるべき」と書かれていました。「なぜなら、人は試行錯誤をして成長する存在だから…。」

 親や支援者は、自己決定が難しい障がいのある人の代弁者となって、よかれと思って自己決定に手を貸そうとします。そこには「失敗しないように…」とか「恥をかかないように…」という思いが介在していますが、本人はその失敗や恥ずかしさなんて、さほど恐れていないのかもしれませんね。むしろ、周囲の「失敗したらいけない」という価値観が優先された決定になってはいないでしょうか。

 育成会タイムケアでは、活動の中でお弁当やジュースを選ぶという簡単な自己決定から、調理ではどの仕事を担当したいか、自由時間に何をして遊びたいかなど、何かを決める機会をたくさん用意しています。もちろん、全ての場面で全てのお子さんが意思表示をするわけではありませんので、そのあたりの能力開発支援についてはまだまだ勉強が必要です。

 これからも、たくさんの経験を通して自己決定ができる力をつけられるように、お手伝いをしていきたいと思います。

 今回は9月末から10月中旬の活動の様子をご報告します。

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「自分らしく生きる」って...?

2012年9月19日

 「自分らしく生きる」ってどういうことでしょうか?

 自分が「自分らしく生きてるか?」と問われても、どうだろうかと頭を抱えてしまいます。ましてや、自分で決める事ができにくい障がいのある人にはもっと難しい事でしょう。

「何を食べたいか?」、「何を着たいか?」、「誰と出かけたいか」、「どこに住みたいか」、「お給料や年金で何を買いたいか」 どれくらいの事を自分で決めているかが、またはどれだけたくさんの選択肢を与えられるかが、自分らしく生きてるかどうかに繋がるのではないかな~と思っています。

ある日、あるお母さんが「今度、子どもがもっと周囲に受け入れてもらいやすいように、薬を試すことにしました。」 というお話をされました。そのお子さんは、自傷や他傷行為があり、そのことでお母さんもたいへん心を痛められており、少し眠気を催し大人しくなるようにと、服薬を決心されたようでした。

「そうすることで、子どもも抑制されたり、叱られたりすることも減るし、周囲の人にも受け入れられやすくなり、結果としては本人にとってもいいと思うんです。」というお話しを聞き、「それはご本人が望む事でしょうか?」と問いかけながらも、お母さんにとっても苦渋の選択だったのだろうと、やるせない気持ちになりました。

「その人らしく生きるためには、本人の事は本人に決めてもらう。」と、分かってはいてもどうにもならないこともあるのかもしれません。でも、受け入れやすいとか受け入れにくいとか、支援者の都合でその人を見ることは、障がいのある人やその家族に寄り添っていると言えるでしょうか。障がいのある人たちをサポートする立場としては、ありのままのその人を受け入れられるように、支援する側が利用者に合わせていけるようなスキルを待たないといけないと思いました。

では今回は9月前半の活動からご紹介します。

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これでいいのだ!

2012年9月 6日

先月、九州地区育成会の鹿児島大会に参加してきました。

その中で「ゲニー工房」という就労継続支援B型事業所を大分で運営されている、小児精神科医の釘宮誠司さんの講演を聴く機会がありました。主に発達障害の人たちの支援をされており、講演の内容も自閉症・アスペルガー・AD/HDを発達三兄弟と称して、それぞれの特性や関わり方、新しい取り組みなど、ユーモアたっぷりに話されました。

釘宮さんがご自分の病院で行っている認知行動療法的アプローチを紹介されたのですが、その中にライフステージに応じた支援というのがありました。0~2才(おっぱい飲み込み期)、2~9才(遊び込み期)、10~18才(覚え込み期)、19才以上(磨き込み期)という4つのステージに分かれていて、タイムケア世代の遊び込み期、覚え込み期の子ども達に必要な支援とは「集団の中で遊びを教える支援」「集団で遊ぶことの楽しさを教える支援」そして「こだわりへの介入」「興味の発見、専門性の追求」「特性を発見し、育てるスクーリング」だそうです。集団は同級生ではなく異年齢がいいそうですよ。

特に、小学校高学年から高校までの覚え込み期の子どもたちは、ルールや習慣、言葉、コミュニケーション能力など、社会生活に必要なことを覚え込み、自発的に動き「自信を持つ」ことが大事ということでした。聴いていて、「これって育成会のタイムケアにも当てはまる!」と興奮してしまいました。

支援には自由と構造化が大事という事でしたので、これについては、まだまだ勉強していかなければなりません。しかし、年齢も学校も違う子ども達が集まって、楽しく遊び、マナーやルールを身につけながら、さまざまな体験をして自信を付けていくという点で、「うん!このやり方でいい!」と鹿児島の地で勇気をいただいた私でした。confident

今回は夏休み後半の活動からご紹介します。

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褒めて伸ばす!

2012年8月21日

今年の夏も暑いですね。でも、子どもたちはほんとうに元気です。  移動や買いものなど、建物から一歩出るとすごい熱気に包まれて、「ふう~」とため息が出るスタッフに対し、文句も言わずに平然と荷物を持って歩く子どもたちには、ほんとに頭が下がります。

さて、今月のタイムケア事業の目標(育成会では、全事業所がそれぞれ毎月職員の目標を立てています)は「いいところを見つけてほめよう」です。まだ社会のルールやマナーが身についていない部分が多い学齢期の子どもたちには、「…したらダメだよ。」と注意することも多いのですが、出来そうにない事をできた時は、もちろん褒めますよね。  でも、出来て当たり前の事は特別ほめたりしないで見過ごしてしまいがちです。

そこで、あえて「いいところを見つけて」なのです。バスや電車の中で静かにできないお子さんが、静かにできたら、「すごいね。がんばって我慢したね。」と言いますが、いつも静かにできているお子さんにも、「いつも、マナーがいいね。」と褒めてあげるとか、暑い中、歩いた後は、「よく、暑いのに頑張ったね。」 、お弁当を完食したら、「きれいに食べたね。」というように、ひとりひとりのいいところを見つけて褒めるようにしようというのが、タイムケアの目標です。

褒められる事で、子どもたちは自信を持ちますし、褒められている人は周囲の子どもたちの模範になります。

チャレンジクラブ“フレンズ”の子どもたちが、褒められる事でもっともっと成長してほしいという願いも込めた目標です。

では夏休み前半の活動をご紹介します。

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雨ニモマケズ、紫外線ニモマケズ...

2012年7月18日

 育成会のタイムケアでは、子どもたちにたくさんの体験をしてもらうため、外へ出かける活動を重視しています。

活動の内容は、月1回のスタッフミーティングで決めるのですが、去年の計画を参考に、観光ガイドブックはもちろん、ネットでイベント情報を収集し、長崎市の広報あじさい、新聞やTVなど、ヒントになりそうなありとあらゆるものを総動員して、知恵を絞って絞って…でも、最後は絞っても何も出なくなり、「う~ん…」と、頭を抱えて沈黙think と、このような状態が毎月繰り返されています。特に6月から夏休み前までの梅雨時と、夏休み中の活動計画の作成は、雨rainと暑さsunとの闘いです。屋根があるところ、涼しいところ、疲れない活動を…ということで、屋外の活動はほとんどできません。かと言って、室内ばっかりというわけにもいきません。雨と暑さ(お母さんスタッフには紫外線!)は、タイムケアの大敵なんですcoldsweats02sweat01 

 今回もいろんなことを考慮しながら、子どもたちが安全に、楽しんで過ごせるように、そして仲間と一緒にたくさんの経験ができるような夏休みの計画を作成しました。 子どもたちが興味を持ちそうなことを考えて決めてはいるのですが、「うちの子、料理はできません。」「うちの子、エアロビはやりません。」などと、まだまだ満足いただけていない方もいらっしゃることでしょう。でも、1つ言えることは、やった事無いことには関心は持てません。面白いか、面白くないか、自分に向いてるか、向いてないかを知る機会をもつことも大事かもしれませんね。

実際、全く興味を示さなかったお子さんが、繰り返すことで、できるようになったということはよくあります。先ずはチャレンジsign03

ということで、育成会のタイムケアは チャレンジクラブ ”フレンズ”っていうんですよ~happy01 

さて、今回は「美術館&ハートセンター」「諫早青少年自然の家」「県民の森」をご紹介します。

                            

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