自己選択・自己決定そして リフレッシュ!

利用者選択活動

 さんらいずでは、5年ほど前から利用者選択活動をしています。今年度、2回目の選択活動が10月16日に行われました。内容は自分たちで話し合って決めた「バイキング」「温泉」「カラオケ」「ボウリング」の4つ。その中からアンケートで、自分で選択し、その活動でリフレッシュする流れです。

どうやって話し合い、決めるの?

本人会といって、利用者の中から選挙によって選出された会長・副会長・書記の役員さんとそれをサポートする支援員を中心に1ヶ月に1度さんらいず利用者全員がハートセンターに集まり、いろんな話し合いが行われています。40名の利用者さんが5グループに分かれ班が構成されています。支援員が各2名体制で自分たちで話し合いを進める支援をします。班で行きたい所を一人ひとり発表し、班の提案を代表者が発表します。発表したものは全てホワイトボードに書き出します。次は、ひとり1個のマグネットをもらい、行きたい所に貼り付けていき、マグネットの数が多い上位4つが選択活動になります。

活動はどうだった?

senntaku4ボウリング班は運動が大好きな方々、爽やかな汗をかき、他者のナイスプレーも喜び称えます。confident 一番人気のカラオケ班は、のりのりで掛け声ありダンスありnotes  バイキングは、グルメな方々がまたまた好きな物を選んで食べて♪食後はワークあじさいの農園も見学させていただきました。温泉班は送迎バスでふくの湯でゆったり、まったりとリラックス。

活動は、社会生活スキルの向上の絶好の機会です。マナーを学び、自分ができる事は自分でする。それを見守ったりサポートしたりするのが支援員の役目だと思います。自分の好きなものを選んだ活動は、とっても楽しそうです!皆さんの笑顔や満足な表情を見て、何より嬉しく感じています。

 

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