新米スタッフの苦悩

 このところ、新人のタイムケアスタッフのデビュー(?)が続いています。初めて合う子ども達に、新人スタッフはドッキドキheart02  早く仲良くなりたいと意欲満々です。「おはようございます。お姉さんは誰?」「名前はなんて言うの?」な~んていう会話からスタートするかと思いつつやって来た(かどうかは分かりませんが…coldsweats01 )スタッフの予想とは裏腹に、「今日はよろしくね。」と笑顔で話しかけるスタッフに、中には無反応な子どもも…shock  「お兄さんの名前はなんですか?」と聞いてくれる子もいますが、お互い意識しつつも挨拶程度で会話が終わってしまうこともあります。

 しかし、反応が薄いからと言って、子どもたちが何も感じていないわけではありません。逆に言葉でいろいろ言わない子の方が、新人スタッフの様子を見ていることが多いのです。わざと注意されるようなことをして、相手の出方を窺います。まるで、自分とスタッフとの力関係を測ろうとしているかのようです。

 楽しく触れ合って心通わせることを想像していた新人スタッフは、「注意しても聞いてくれないbearing」とか「自分より他のスタッフの所に行ってしまうwobbly」など、なかなか思うようにいかないことに徐々に自信がなくなってしまい、その結果、子ども達の行動に振り回されてしまいます。ここで逃げ腰になると、良い関係は築けません。いいときはいっぱい褒めて、いけないことは「いけない。」と伝えなければなりません。しかし、伝え方はその子によって変わります。新米スタッフは回を重ねる毎に、この伝え方のコツをつかむようです。このようなスタッフの対応によって、子ども達は「この人は本気で自分に向き合ってくれる人!?」を感じるようです。

思い返せば、今頼りにしているスタッフも、始めのうちはああだったなあ~と、新米スタッフの苦悩と奮闘を見つつ、過去に思いを馳せる私なのでした~。confident

またまた、前置きが長くなってしまいました。では、GWの様子をお知らせしま~す。note

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