理事長挨拶
新年明けましておめでとうございます。
さて、昨年は東北地方の大震災で日本国中大混乱となった1年でした。まだ状況は好転する様子もなく、震災前の日常の生活を取り戻すためには、どれだけの時間が必要なのでしょうか。昨年11月5~6日に、全日本手をつなぐ育成会の60周年記念大会が皇太子殿下をお迎えして東京国際フォーラムで開催されました。その席で、被災地の方達の実情の報告を聞きましたが、まさしく未曾有ということばの通りの大災害であったようです。また、その60周年大会に、ダウン症の天才書道家である金澤翔子さんからすばらしい書が送くられておりました。その書は「絆」という文字でした。(昨年12月に平成23年の字として「絆」が選ばれたようですね)
人知に及ばない大災害は、障害のある方もない方も同様に襲ってきて、人間の生活を根こそぎ持っていきました。そして、今、混乱の中で立ち上がろうとしている時、人々はその「絆」の重要さを深く感じているのではないでしょうか。翔子さんの書は、その絆がどんなに大切であるかを力強くしっかりと私たちに伝えているようでした。障害者権利条約の批准に向けて、日本の福祉も変わろうとしています。育成会の会名であるインクルージョン~つまり、障害のある人もない人も、手をつなぎあう包括された社会形態こそ、地域社会のあり方なのだと、その「絆」という文字は伝えているのだろと思います。手をつなぐという私たちの会名はそういう意味があるのだと、改めて感じたことでした。 さて、長崎市育成会は昨年から今年にかけ、新規事業の新設で大忙しの毎日です。ご報告はしましたが、震災の影響で、陽香里工房とGH十人町の建設工事は3ヶ月の遅れで始まりました。建設現場は今まさに佳境に入ったというところでしょうか。3月末の完成に期待が寄せられています。
また、今年はいよいよ長崎市育成会第3次5カ年計画を皆さまに発信する年となります。第2次5カ年計画では、インフォーマルとなってしまいましたが、地域におられる障害のある方への相談支援の仕事を頑張ってまいりました。障害のある方達のお一人お一人のニーズを掴み、現行の制度の利用や、それこそ地域や仲間と「手をつなぐ」ように仕事を進めてきました。会員外の相談も多くあり、社会福祉法人として地域貢献を考えたとき、目指すべき内容がこれからの延長線上に明らかになっていきます。そのようにして、今後もこの相談支援の充実は引き続き進めていくつもりですが、第3次計画の5ヵ年は法人化20年の年とも重なりますので、改めて法人育成会の全体の事業を見直してみたいとも考えております。第2次計画より第3次計画へ、間断を要れずに進めていくべき内容が多くあるようですので、7月の総会で形にしてご提案ができるよう頑張ってまいります。
最後に、今年は辰年(龍)です。昔から天空に昇っていく龍の雄雄しい姿は定番ですね。今年は、そういう龍のごとく育成会も天に向かって力強く飛翔する年としていきたいものです。
今年も変わらずにご指導ご協力のほど、よろしくお願い致します。
社会福祉法人 長崎市手をつなぐ育成会
理事長 谷 美絵
役員紹介
| 理事9名 | ・谷 美絵(理事長) ・甲田 裕(県育成会会長) ・木浦 弘海(連合自治会副会長) ・金城 靖彦(会社員) ・相川 勝代(医師) ・谷口 恒男(ワークあじさい施設長) ・中込 重秋(会計事務所代表) ・長島 志津代(事務局総務) ・大平 博幸(あじさいの家施設長) |
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| 監事2名 | ・古賀 邦亮 ・森崎 弘美 |



























